ヒラフ滞在中の被災者家族に「夜話」をプレゼント

8月16日、グランヒラフスキー場のロッジオオワシ等に分散して滞在中の
福島原発被災者家族の方々を対象とした「夜話」を行いました。
この企画の主催者は、北海道被災者受け入れ支援ネットワーク(高橋英一代表)で、
羊蹄まちしるべ研究塾も、滞在プログラムの一端を担う形で連携したものです。

この日のプレゼンテーターは、斉藤透さん(真狩村)です。
この日に向けて新たに構成したオリジナル作品をもとに、
いつものユーモアあふれる語り口で、
アイヌ文化とその背景となった北海道の自然について、
3つの切り口から、大変興味深い内容が話されました。

DSC_8505.JPG

最初は、アイヌ文化の真髄とも言うべき神々のお話。
動植物や自然現象が、
良い神や悪い神として生活に密着した存在であったことが紹介されました。
次に、斉藤さんオリジナルのストーリーと切り絵による
アイヌ文化に登場する様々な動植物の寓話的な物語。
そして、物語に登場した動植物に関する、映像による特徴的な解説が続きました。

聴衆として参加されたのは2家族6名でしたが、
子どもたちもさることながら、大人たちが熱心に耳を傾け、
終わったあとも斉藤さんに質問が寄せられ、
北海道独自のアイヌ文化に対する関心が、
少し浸透する機会になったような印象を受けました。

次回は、8月23日の午後8時から、同じくロッジオオワシを会場(地下室)として、
福島原発被災者家族に対する宮崎由紀子さんのアルパ演奏を含む「夜話」を行う予定です。
被災者家族の方々とも交流が図れますので、
こちらにもぜひ、みなさまのご参加を期待しています。

日時: 2012年08月16日 22:57