地産地消のレストラン

秀峰羊蹄山の伏流水、糖度の高い野菜ができる地理的条件に恵まれた羊蹄山麓のマチ。そのおいしさを多くの人たちにアピールするための農産物加工品の開発や研究が行われると同時に、豊かな食材を積極的に取り入れ、産地である地域で提供するレストランの人気が高いのも特徴です。また、近年ではオーベルジュとして人気を博しているレストランもあります。

マッカリーナ(真狩村)

1997(平成9)年、当時の真狩村長や、札幌の老舗フレンチレストラン「モリエール」の中道博オーナーシェフ、世界的なグラフィックデザイナー田中一光氏、グルメ誌「料理王国」編集長・齋藤壽氏らが中心となって誕生したオーベルジュ。村の野菜、牛乳、水など、土地でとれる食材を、とれたその場所で使った、一流のフランス料理を提供しています。その味とサービスは瞬く間にウワサになり、今では全国からこの場所を目指してやって来るほど。レストランとは別棟の客室は4室。「まっかり温泉」に隣接し、宿泊、レストラン共に予約が取りにくいほど人気です。

農産物加工研究会/グループ

羊蹄山麓のマチでは、地場農産物の開発やPRを通じて、まちの元気づくりを進めようと、農協女性部を中心とした農産物の加工グループの活動が盛んです。喜茂別町では、町内契約農家から仕入れた大豆を100%使用した無添加の「きらめきみそ」、真狩村では規格外のユリ根を使った「ゆりねスイートコロッケ」(しりべしコロッケ博覧会グランプリ受賞)を開発。倶知安町では、大豆畑を区画販売し、収穫した大豆で味噌や豆腐を作る「枝豆オーナー制度」を実施。ニセコ町では町内のリゾートホテルで家庭の味を提供する試みが評判となり、15人の女性会員たちの活動が注目を集めました。

オーベルジュ

フランス語で、宿泊施設の付いたレストランのこと。おいしいものを食べることを目的とした人たちが、ゆっくりとその土地ならではの料理やワインを楽しめる場所です。

日時: 2007年10月25日 11:01