神社・仏閣

明治から大正期に入植者らによって、各農場内などに設けられていいた神社。マチの発展とともに合併、合祀を経て氏子を増やし、地域の人々の暮らしを見守ってきました。

※祭神は複数の名を持つ場合があります。ここでは、より分かりやすく紹介するために、複数の名を持つ場合、一つの名に統一して紹介しています。

倶知安神社(倶知安町)

祭神に後志開拓の祖神・阿倍比羅夫将軍が祀(まつ)られている神社です。境内社には「蝦夷富士羊蹄山神社」も置かれています。

  • 場所:倶知安町字八幡476
  • データ:神殿様式/流造、社殿面積52坪、境内面積6,056坪
  • 祭神:
    • 誉田別命=応神天皇の名で知られ、八幡様として親しまれている、諸願成就・生活の守護神
    • 天照大御神=日本の総氏神
    • 大山祗神=山と海の神
    • 保食神=農村守護の神
    • 菅原道真公=学問の神
    • 大国主神=大黒様の名で知られる、国土開発経営の守護神
    • 事代主神(ことしろぬしのかみ)=恵比寿様で知られる、産業の守護神
    • 天之鈿女命(あまのうずめのみこと)=芸能の神
    • 大山咋神(おおやまくいのかみ)=山の神

大佛寺天井画(倶知安町)

倶知安町字旭100にある「天瑞山大佛寺」。1899(明治32)年に斎藤忍髄が峠下に庵を結んで布教を始め、1915(大正4)年に寺号公称の許可をうけて創立しました。この寺の天井画は、忍髄によって描かれたもので、1971(昭和46)年に町有形文化財に指定されました。

三十三か所の巡礼(倶知安町)

1923(大正12)年に大佛寺の住職・斎藤忍髄を中心に、倶知安町旭ヶ丘公園周辺に33体の観音像を建立。当時は石像寄付人や観音講中の人々が白い巡礼衣を着、鈴をうち振り、一体一体に御詠歌を唱えながら林間を一巡していましたが、一般町民も多数参拝するようになりました。1980(昭和55)年には、旭ヶ丘一帯が北海道庁の保健保安林に指定され、自然遊歩道を整備。この遊歩道には、三十三観音巡拝路も取り入れられ、倶知安の名所となりました。また、ここには「聖徳太子像」と「出雲大社幽冥(ゆうめい)主宰大神の碑」もあります。

狩太神社(ニセコ町)

  • 場所:ニセコ町字本通218
  • データ:神殿様式/神明造、社殿面積25.7坪、境内面積2,928坪
  • 祭神:
    • 大国主神(おおくにぬしのかみ)=大黒様の名で知られる、国土開発経営の守護神
    • 少彦名命(すくなひこなのみこと)=温泉の薬効を伝えた神
    • 保食神(うけもちのかみ)=農村守護の神
    • 埴安姫神(はにやすひめのかみ)=土の神様
    • 菅原道真公(すがわらみちざねこう)=学問の神

八幡神社(蘭越町)

蘭越町内で唯一村社の格を有していた神社です。

  • 場所:蘭越町目名町527
  • データ:神殿様式/流造、社殿面積25坪、境内面積450坪
  • 祭神:
    • 誉田別命=応神天皇。八幡様として親しまれている、諸願成就
    • 生活の守護神・大国主神=大黒様の名で知られる、国土開発経営の守護神
    • 保食神=農村守護の神

真狩神社(真狩村)

鳥居から神殿まで続く桜並木は、春の名所となっています。

  • 場所:真狩村字社79
  • データ:神殿様式/神明造、社殿面積32坪、境内面積500坪
  • 祭神:
    • 誉田別命(ほむだわけのみこと)=応神(おうじん)天皇。八幡様として親しまれている、諸願成就・生活の守護神
    • 大国主神=大黒様の名で知られる、国土開発経営の守護神
    • 少彦名命=温泉の薬効を伝えた神
    • 大山祗神=(おおやまずみのかみ)=山と海の神・倉稲魂命(うがのみたまのみこと)=穀物の神・菅原道真公=学問の神

留寿都神社(留寿都村)

  • 場所:留寿都村字留寿都26
  • データ:神殿様式/神明造、社殿面積38坪、境内面積500坪
  • 祭神:
    • 天照大御神(あまてらすおおみかみ)=日本の総氏神
    • 大国主神=大黒様の名で知られる、国土開発経営の守護神
    • 誉田別命=応神天皇。八幡様として親しまれている、諸願成就
    • 生活の守護神

喜茂別神社(喜茂別町)

明治41年の大干ばつの時に三日間の断食祈雨神事を行ったところ、恵みの雨が降ったといわれています。

  • 場所:喜茂別町字喜茂別323
  • データ:神殿様式/神明造、社殿面積50坪、境内面積8,766坪
  • 祭神:
    • 天照大御神=日本の総氏神
    • 豊受大御神(とようけのおおみかみ)=農業・産業の神
    • 大国主神=大黒様の名で知られる、国土開発経営の守護神
    • 少彦名命=温泉の薬効を伝えた神

比羅夫神社(喜茂別町)

阿倍比羅夫将軍(7世紀中期の日本の将軍で、後方羊蹄(しりべし)に渡り、郡領を任命して帰ったといわれる)を祀っています。

  • 場所:喜茂別町字比羅岡

京極八幡神社(京極町)

社頭一対のこまいぬは、羊蹄山の安山岩を使用したもの。献納された1943(昭和18)年当時、北海道の有名な石工であった空知三笠の奥田末吉を招いて彫刻した優れた作品です。

  • 場所:京極町字京極621
  • データ:神殿様式/流造、社殿面積 123.386m2、境内面積13,778m2
  • 祭神:
    • 誉田別命=応神天皇。八幡様として親しまれている、諸願成就
    • 生活の守護神・大国主神=大黒様の名で知られる、国土開発経営の守護神
    • 少彦名命=温泉の薬効を伝えた神
    • 保食神=農村守護の神
    • 埴安姫神=土の神様

日時: 2007年10月25日 12:05