廃校跡旧校舎の利活用

児童数の減少などによって廃校になった小学校の旧校舎が、今いろいろな形で活用され、マチに新しい風を吹き込んでいます。過去10年間で廃校となった道内の小中学校のうち、約60%が生涯学習関連施設や福祉施設として活用されており、羊蹄山麓エリアでもさまざまな活動が行われています。

旧比羅夫小学校(倶知安町)

1987(昭和62)年、倶知安西小学校との統合のため閉校した比羅夫小学校の木造校舎の面影を最大限に残した宿泊・体験施設「冒険家族」。敷地内には囲炉裏小屋、キャンプ場などがあり、農作業や自給自足、火おこし、草木染め、清流ハイキング、薫製作りなど、四季を通していろいろな自然・生活体験ができます。

  • 住所:倶知安町比羅夫145

旧藤山小学校(ニセコ町)

1905(明治38)年創立の歴史を持つ、藤山小学校が、廃校になったのは1972(昭和47)年。1988(昭和63)年に、ニセコ高原ユースホステルの全身となるペンションプーハウスが営業を開始し、平成5年から「ニセコ高原ユースホステル」として営業をスタート。木造の校舎の面影はそのままに、内部を清潔な客室に改装。当時のままの体育館は懐かしさを感じる場所になっています。また、近くの丘からはニセコ連山、羊蹄山、昆布岳を一望することができます。

  • 住所:ニセコ町ニセコ336

旧湯里小学校(蘭越町)

2002(平成14)年廃校になった湯里小学校を活用して創作活動を続けるのは、東京出身の田代信太郎さんと佐々木武さん。2人が営む木工房「湯ノ里デスク」は、ミズナラ、カエデ、ウォルナットなどの広葉樹の無垢材を、伝統的な木工技法で組み上げて作る家具の工房として、受注を増やしています。

  • 住所:蘭越町字湯里

旧双葉小学校(喜茂別町)

2002(平成14)年99年の歴史を刻んだ双葉小学校が、史料館「雪月花廊」として再活用されています。管内には駄菓子や玩具を展示する「壷や記念室」「鉄道消防記念室」「こども図書館」「農業生活記念室」「旧双葉小学校保存室」が作られ、昔をなつかしむことができます。

  • 住所:喜茂別町中里392

日時: 2007年10月25日 12:06